■ 鳥取県立美術館

鳥取県立美術館は、手狭となった鳥取県立博物館から美術部門を独立させる構想のもと、10年の歳月を経て新たに誕生しました。PFI手法※1の導入や公開プレゼンテーションによる事業者選定など、開かれた意思決定を重ねてきたこの美術館は、後発館である強みを生かし、従来の枠組みにとらわれない新しい可能性を積極的に取り入れています。
建築設計は、世界的建築家・槇文彦氏率いる槇総合計画事務所が担当。大御堂廃寺跡を望む立地に、陽光に満ちた開放的な空間が広がり、「OPENNESS!(オープンネス)」というブランドワードを体現した、美術館としては異例の明るく開かれた設計となっています。この「OPENNESS!」には空間の特性のみならず、多様な価値観を受け入れ、芸術を通じて社会と未来に開いていくという美術館の精神が込められています。
※1 PFI手法とは、「Private Finance Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」の略で、公共施設などの整備・運営に民間の資金やノウハウを活用する手法のこと。
■ 導入照明
コレクションギャラリー3(2F)


・調光調色スポットライト BSSP001A2745WP
→ 色温度を2700K~4500Kまで調整可能。作品ごとの表情に合わせた光の明るさ、色味を提供します。
・展示ケース内照明 調光調色ウォールウォッシャーライト BSWW001B2745W
→ 色温度を2700K~4500Kまで調整可能。作品ごとの表情に合わせて展示ケース内の光の明るさ、色味を提供します。
コレクションギャラリー5(2F)


・調光調色スポットライト
→ 色温度を2700K~4500Kに調整可能。作品ごとの表情に合わせた光を提供します。
・展示ケース内照明 調光調色ウォールウォッシャーライトBSWW001B2745W
→ 色温度を2700K~4500Kまで調整可能。作品ごとの表情に合わせて展示ケース内の光の明るさ、色味を提供します。
・調光調色ロッドアッパーライト BSUP002B2745W
→色温度を2700K~4500Kに調整可能。空間に合わせた光を提供します。
撮影協力:株式会社丹青社